貧しい暮らし
私とお気に入りなAちゃんが、会っている時に、時々、従姉妹から交通費$1を貸して下さいと、Aちゃんに連絡が有ります。ツクツクに乗るお金、$1の貸し借りをしております。
従姉妹は無一文で、行動しております。
Aちゃんも、同じです。
従姉妹は、Aちゃんから、Aちゃんは、私からお金を回して、もらいます。そう言う仕組みです。
今、Aちゃんは仕事をしてませんが、前の仕事で考えますと、2人がまともに働いても、従姉妹の給料$120、Aちゃんの給料$180です。 2人で$300です。
家賃$100を払って、残り$200です。田舎に半額$100を送金したら、残りは$100です。
その残金$100で、1ヶ月を生活します。
どう考えたって、無理です。足りません。
しかし、これはAちゃんだけが、こんな生活をしている訳では、有りません。
田舎から出て来た子は、収入の良い仕事が無いのです。それは、まともに読み書きも、出来ないからです。こんな低賃金では、どう考えても、生活出来ませんよね!
私はかって、ローカルアパートの管理人をしていました。その時には、1部屋に5、6人が一緒に住んでいました。男性も、女性も一緒です。当時は、良く分かりませんでしたが、多分親戚一同と思います。兄弟、姉妹、従兄弟達でしょうね。 少しでも、家賃を安くする為に、大人数で住みます。
もちろん、部屋にはエアコンも、冷蔵庫も有りません。扇風機だけで、暑さを耐えております。
床は、タイルですから、直接寝ると冷たいです。
床にゴザやタオルをひいて、寝る様です。
しかし、そんなん身体が痛いですよ。
私が、管理人をしていたアパートには、私も住んでおりました。だから、カンボジアの貧しい人々の生活を、身近に見てきました。
私が住む時に、カンボジア人のパートナーから、エアコンとホットシャワーと、簡単な炊事場を、作ってもらいました。と言うのは、水道はトイレにしか、無いからです。水道がトイレにしか無いって、信じられますか。アパートを作る時に、おかしいと、思わないのでしょうかね。
そんな部屋に、5人、6人と住んでます。
他のカンボジア人は、トイレで、お茶碗、お皿を洗います。トイレでですよ!
めちゃくちゃですよね。
因みに、家賃は$50前後です。
日本人に取って、エアコンとホットシャワーは、必須アイテムです。私は、序でに中古の冷蔵庫を買いました。これで生活はOKです。
私の部屋の家賃は$60でしたが、電気代に$120前後取られました。それは、部屋の天井が高く3m位有ったと思います。天井が高いと、エアコンが冷えないのです。大きな空間を冷やしているのです。それで電気代がかかったと思います。
ちょっと話は、ずれてしまいましたが、カンボジア人と同じローカルアパートに、住んだおかげで、貧しいカンボジア人の暮らしを目の当たりに、見ました。
真夏に、エアコン無し、冷蔵庫無し、冷たい水も飲めないローカルの生活は、とても日本人には、無理ですね!
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