カンボジアリバーサイド応援隊 2

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転院

Dr.S



月曜日の夕方に、お気に入りのAちゃんは、おばちゃんの状態が良く無いので、急遽、田舎に帰りました。午後8時過ぎに、Aちゃんから、田舎に着きましたと、連絡があります。  


そして、ビデオが、送られて来ました。

ベッドにおばあちゃんが、座っており、その床に5、6名の女性が、座っております。

女性ばっかりです。


おばちゃんは、高血圧で入院してると、言います。

しかし、雰囲気は良くないですね。

こんなに沢山集まると言う事は、状況が良く無いのでしょうね。Aちゃんのお母さんも居てました。


カンボジアの田舎での医療は、レベルが低いと聞いております。どうなって行くのでしょうかね。

Aちゃんからの連絡を、待つしか無いですね。


午前0時をまわった頃に、Aちゃんから、ビデオが送られて来ます。医者から、転院を勧められました。今、救急車の中です。

救急車の中で、横になっているおばあちゃんと、Aちゃん他、沢山の女性が写っております。

緊急事態でしょうか。


田舎の病院ですので、もっと良い病院に転院する様ですね。今晩は、Aちゃんに取って、長い夜になりそうです。

Aちゃんに、気を付けてね!とメールを送ります。

はい、ありがとうと、返事が有ったきり、その後は、連絡は有りませんでした。



次の日の朝9時に、連絡が有ります。

おばちゃんは、プノンペンの病院に転院しました。

えっ、プノンペンに?

プノンペンホテルの近所の大きな病院です。

私も、何回も前を通った事があります。

かなり、有名な病院です。カンボジア人なら、誰もが知っていると、思います。


Aちゃんに、転院して良かったね、と伝えます。

あなたも、当然プノンペンに戻ってるわね?

多分寝てないのと違う?と聞きます。

はい、全然寝れてません、とAちゃん。

今、何処にいるの?

家です。もう少ししたら、病院に戻ります。

分かった、気をつけてね、と返します。


意外な展開ですね。

1週間は、田舎に居てると思ってたAちゃんが、

プノンペンに戻って来ました。

昼前に、病院に戻りました、と連絡があります。

おばあちゃんの具合は、どうですか?

少し、良くなりましたと、おばあちゃんの寝ている写真を送って来ます。


私は、Aちゃんが心配ですと、メールを送ります。

今回の事で、Aちゃんの親戚内での立場が、分かりました。彼女は、親戚に何があると、先頭に立って、助けに向かうのです。


今まで、お兄ちゃんの入院、叔父さんの入院と、全て立ち会っております。今回も、救急車の中の彼女を見ていると、おばあちゃんの1番近い場所に座って、陣頭指揮をしているみたいです。

どうも、親戚の事には、熱くなるタイプみたいです。


お姉ちゃん、お兄ちゃん、Aちゃんと、年の近い3人が居てますが、やはりAちゃんが、1番動き安い様です。また、1番熱心ですね。


何でいつも、親戚の事に一緒懸命なのか、理解し難くかったですが、今回の事で良く分かりました。

親戚の血が、Aちゃんを熱くする様です。

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